新卒の採用は、世の中の景気に大きく左右されます。大手企業は景気の動向によって採用人数を調整し、中小企業はその影響を受けるようになります。学生にとっても、売り手市場になるか、買い手市場になるかによって、「就職できればどこでも」か「いくつかの候補の企業のなかから選ぶ」というどちらかの状況のなかで就職活動を行うことになります。

日本経済は、中小企業で成り立っているといってもよい部分がありますが、通常、好景気のときは、採用数を増やした大企業に優秀な人材が流れていく傾向にあるようです。その反対に不景気のときには、大企業が採用数を減らすため、中小企業で優秀な人材を確保しやすくなります。とはいえ、現在、日本の社会全体が一気に人材不足の方向へと進み始め、慢性的な人材不足に悩まされている企業も増えており、中小企業にとっては悩ましい状況になりつつあります。よい人材を確保するために、抑えておくべきポイントを知っておくことがカギとなりそうです。

新卒の採用に関しては、中途採用とはまったく違うアプローチとなり、採用にかかる期間も、就職解禁日から学生によるエントリー、説明会、面接・就職試験を経て内定と、約半年~10ヵ月程度の長期戦となります。

募集をかけるときも、相手がまだ仕事の基本や社会の仕組みについても知らない人たちであることを踏まえたうえで、具体的なことを示すよりも、夢を見させるような募集の仕方が適しているといえそうです。

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