新卒採用の方法には、いつくかの方法があります。「大学就職課への求人票送付」、「新卒向け就職サイトへの広告」、「就職イベントへの出展」、「自社ホームページでの募集」が主なところで、それぞれにメリットとデメリットがあるようです。

一般的な方法としてまず思い浮かぶのは、「大学就職課への求人票送付」かもしれません。どこの大学でも依頼すれば、企業に対して求人票を送ってくれます。ところが求人票は大学ごとに書式が異なるうえに記入項目も多く、手間がかかるようです。最近になって、複数の大学間で共通フォーマットを採用する動きもでてきているようです。しかしながら学生にとっての興味は有名企業がほとんどで、手間をかけてもあまり効果的な方法ではないかもしれません。

最近では、「新卒対象のインターネット媒体」を利用する方法がメジャーになってきています。中小企業の新卒採用においても、この方法が効果的といえそうです。なかでも大手2大サイトが新卒採用マーケットの大半を占めているため、多くの企業では、どちらか一方、あるいは両方のサイトに求人広告を出している場合が多いようです。これらのサイトに広告を出す場合には、会社画面と募集条件の画面があるという基本フォーマットは同じになっています。広告費はかかりますが、十分な効果は得られる媒体といえそうです。

学生と直接会話してインパクトを与えるという点では、「新卒対象の就職イベントに参加」するのもよい方法です。学生にとっても1日に多くの企業の話を聞くことができ、疑問に思ったことも直接訊ねることができます。ただし、企業側にとっては、次々に入れ替わっていく学生の対応で体力的にきついのと、出展料やブースの装飾に費用がかかるというデメリットがあります。

「自社ホームページ」を持っている会社では、ホームページ内に新卒採用のサイトを設けているところも多くあります。自社内でサイトを作成したり、更新する以外に費用がかからないというメリットがある一方で、気を付けなければならない点もあります。自社のホームページから応募してくる学生の中は、その会社や商品のファンだという人材が多く、採用されなかった場合に逆恨みをされることがあったり、企業側も悪印象を与えないように気を遣うことになってしまいます。このようなことを避けるために、あえて自社ホームページは活用しないという企業もあるようです。