近年、就職活動においてインターンシップの重要度は高まっています。大手企業で行われている一般的なインターンシップでは、20名ぐらいの学生を集めて、会社の歴史などの映像を見せたり、自社製品がある企業は製品説明を行ったり、続いて人事担当者による質疑応答が行われたりします。参加した学生からすると、退屈な内容となってしまう場合もあるようです。優秀な人材を確保したい中堅・中小企業にとっては、ここは大手と差をつけて、学生に好印象を持ってもらう絶交のチャンスにもなりそうです。

そもそもインターンシップに参加する学生は緊張しているものです。その緊張感を取り除くためにも、学生目線で考えてみる必要があります。実際のところ、仕事というのは、説明しただけでは理解できないものです。先輩の姿を見るよりも、気楽な座談会形式にしてみたり、一緒に取り組めるプログラムを取り入れることが効果的といえるかもしれません。例えば、飲食業では新規メニューの試食会、建設業では、現場の見学会などです。

人事担当者の話し方も大切です。立場を忘れて、平易な言葉で話し、学生側が発言しやすい雰囲気をつくるのが理想的といえそうです。

インターンシップでは、アンケートをとることも大切なポイントとなります。人前で発言できなかったことも、アンケートであれば書くことができます。その会社に入りたいという熱意がアンケートから感じられれば、企業側も採用の決め手になるかもしれません。