新卒学生の採用スケジュールについては、年度により解禁日が異なります。まずネットでの情報が解禁になると、学生がエントリーを開始します。次に、会社説明会が開催され、続いて就職試験、面接の流れになります。その結果、内定となりますが、平均的には、解禁後3か月程度で内定が出尽くす感じになります。

解禁に先駆けて、大学の夏休みや冬休みを利用してインターンシップを行う企業も増えてきています。表向きには、インターンシップが採用には直結しないとしていますが、学生側にはある程度期待している部分もあるようです。

大学ランク別の内定のタイミングは、やはり最初に内定をもらうのはSランクの大学の学生たちのようです。彼らは、いつまでも内定を出さずに引っ張っていると、他社に引き抜かれる可能性があることから、就職活動が解禁後、かなり早い段階で内定を受けています。

次にAランク大学、Bランク大学の学生のうち他の人より抜きんでた実力を持った学生たちが、早期に内定を得ていきます。

多くの学生が大手企業を狙っているなかで、中堅・中小企業がいかに優秀な人材を採用するかには、ポイントがあるようです。学生たちは何十社という会社にエントリーしても、実際に面接を受けられるのはせいぜい10社程度になります。その過程で、最終的な面接に近づくほどに、それぞれの会社の試験日程も重なるようになり、結局すべての企業の試験を受けることが不可能になります。仮に数社の最終面接まで残って落ちた学生がいたとしたら、ある程度優秀な学生だと判断でき、狙うべき人材といえます。